こだわり派におすすめ!工房系ランドセルおすすめ9選!

ライフスタイル
出典:モギカバン公式サイトから

<本ページはプロモーションが含まれています>

ちょっと前まではランドセルと言えば百貨店や量販店である程度決まった種類の中から買うのが主流でしたが、今は各家庭でいろいろ吟味しながら選べるようになりました。

その中でも特に注目を集めているのが「工房系ランドセル」と言われる、小さな工房が手作りしている少量生産のランドセルです。シンプルでも温かみがあり、各工房がこだわって作っているので6年間の小学校生活を共にするのに最適なランドセルと言えます。

この記事では「工房系ランドセルの魅力」「人気の高い工房」をご紹介しますので、本物志向のランドセルをお探しの方は参考にしてください。

工房系ランドセルは、熟練した職人が手作りで、素材や製法にこだわっています。販売時期も完売のスピードもかなり早いのでお気に入りが見つかりましたら、早めの注文をおすすめします。

  1. 人気の高い工房系ランドセルメーカー
  2. モギカバン
    1. モギオリジナルランドセルは4種類
    2. 女の子ブランドも展開
    3. モギオリジナルランドセルの特徴
      1. モギカバンランドセルの素材について
    4. モギカバンでランドセルを買った人たちの口コミ
    5. モギカバンのランドセルの詳細
      1. 仕立ては手縫いにこだわる
      2. A4フラットファイルもすっぽりと入る大きさ
      3. 丈夫さも譲れません
      4. 機能面でも充実しています
    6. サンプル貸し出しサービスもあります!
      1. サンプル貸出申し込み方法
    7. モギカバンのランドセル取扱店
  3. 土屋鞄
    1. 土屋鞄でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 土屋鞄のランドセル特徴・詳細
      1. 素材へのこだわり
      2. 丈夫な造り
      3. 熟練の職人技
      4. 背負いやすさ
      5. 安心の収納力
      6. 雨の日も安心の防水加工
    3. 土屋鞄のランドセル取扱店
  4. 池田屋
    1. 池田屋でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 池田屋のランドセル特徴・詳細
      1. こだわりの素材
      2. 雨カバーいらずの優れた防水性
      3. 背負いやすさ
      4. 大容量の収納スペース
      5. 池田屋ロック
      6. どこよりも安心の子ども思い保証
    3. 池田屋のランドセル取扱店
  5. 萬勇鞄
    1. 萬勇鞄でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 萬勇鞄のランドセル特徴・詳細
      1. こだわりの素材
      2. ウイング背3カン
      3. S字型カーブの肩ベルト
      4. 通気性抜群の背あて
      5. 職人による手縫い
      6. 飽きのこないデザイン
  6. 萬勇鞄のランドセル取扱店
  7. 黒川鞄工房
    1. 黒川鞄工房でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 黒川鞄工房ランドセルの特徴・詳細
      1. はばたくランドセル
      2. リフトハンドル
      3. マチやポケットの収納力が凄い
      4. 反射鋲・反射材
      5. 軽量メタル素材
      6. 左右のナスカン・Dカン
      7. 内装も天然素材(豚革)で仕上げられている
      8. コードバンランドセルのモデル数が業界No1
    3. 黒川鞄工房のランドセル取扱店
  8. 村瀬鞄行
    1. 村瀬カバンでランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 村瀬鞄行のランドセル特徴・詳細
      1. 手縫いランドセル
      2. 背負いやすいランドセル
      3. こだわりの革素材
      4. 豊富なラインナップ
    3. 村瀬鞄行のランドセル取扱店
  9. HAKURA
    1. HAKURA(羽倉)でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. HAKURA(羽倉)ランドセルの特徴・詳細
      1. 軽量な牛革ランドセル
      2. こだわりの素材
    3. 豊富なカラーバリエーション
      1. かぶせ鋲なしランドセル
      2. 豊岡鞄職人の技
      3. 安心の保証
    4. 羽倉のランドセル取扱店
  10. 株式会社 中村鞄製作所
    1. 中村鞄製作所でランドセルを買った人たちの口コミ
    2. 中村鞄製作所ランドセルの特徴・詳細
      1. 背負いやすさの秘密は「シャトルクッション」
      2. こだわりの素材
      3. 軽やかに動く背カン
      4. ゆるやかフィットカーブの肩ベルト
      5. ワイドサイズでたっぷり収納
      6. 優れた防水・耐傷加工
      7. 360度反射設計
    3. 中村鞄製作所のランドセル取扱店
  11. 工房系の手作りランドセルの魅力とは?
    1. 一目見ればわかる!手作りランドセルの職人技
      1. キザミ(菊寄せ)
      2. 丈夫な手縫い仕上げでほつれにくい
  12. 工房系の手作りランドセルまとめ

人気の高い工房系ランドセルメーカー

ランドセルを販売している工房は年々増加傾向にありますが、その中でも特におすすめのブランドをご紹介します。

モギカバン

出典:モギカバン公式サイトから
5.0

60,500円~230,000円

会社名株式会社モギカバン店
設立1929年
本社群馬県 桐生市

創業95年のモギカバンから販売されているモギオリジナルランドセルは、高品質で日本製です。

モギオリジナルランドセルは4種類

モギカバンのシリーズは、全部で4シリーズ。

それぞれのシリーズごとに複数のモデルが展開しており、全部で17シリーズ・Ⅰ84種類(色)のランドセルモデルがあるのが特徴です。

コードバン

希少価値が高く最高級素材とされるコードバンを使用したシリーズ。各モデル限定数での販売のため、売り切れ続出の人気シリーズです。

展開モデル:コードバンマエストロ、コードバンプレステージ、コードバンユニバーサル、コードバンプレステージLE

たくみ

熟練の職人技を集結させた匠の技が光る、モギ最高峰の学習院型ランドセル。牛革や人工皮革などさまざまな素材を取り入れ、バラエティ豊かに展開。

展開モデル:たくみプレステージスムース、たくみプレステージボルサ、たくみスタンダードスムース、たくみスタンダードクラシコ、たくみプレミアム、たくみスタンダードクラシコ デゥエ、たくみプレミアム ドゥエ

ユニバーサル

シンプルでかっこよく機能的。各モデル、カラーも非常に豊富です。キューブスタイルでコンパクトながら大容量な点も特徴。

展開モデル:ユニバーサルスタンダード、ユニバーサルアンティコ、ユニバーサルプレミアム、ユニバーサルリセ

プリズミックス

クラリーノ素材を採用した、軽量で背負いやすいシリーズ。トレンド感のあるカラーやデザインを取り入れた、女の子受けしやすいシリーズです。

展開モデル:プリズミックススター、プリズミックスヴィクトリアンハート、プリズミックスプリンセス、プリズミックスロココハート

女の子ブランドも展開

モギカバンランドセルでは、女の子向けデザインに特化した女の子ブランドも2種展開しています。

どちらもシックでおしゃれ!

モギオリジナルランドセルの特徴

素材、仕立て、大きさ、機能。

モギオリジナルランドセルには、いくつものこだわりが詰まっています。

まずはそれぞれのこだわりやその特徴について紹介します。

モギカバンランドセルの素材について

モギカバンランドセルでは、さまざまな素材を採用しています。

ランドセルの種素材として使用しているのは、以下の5種類の天然皮革や人工皮革です。

コードバン

馬のお尻の部分の革で、非常に希少価値の高い素材。しなやかで美しい光沢を持ち、牛革の3~5倍の強度がある。

牛革スムース

モギカバンといえばスムース。美しい光沢と滑らかさ、するりとした質感が特徴です。

牛革ボルサ

ざらっとした表面が特徴的な、牛革ボルサ。しっかりと丈夫な素材で、傷などが目立ちにくい利点もあります。

牛革クラシコ

もみ加工を加えたような質感と、どこかクラシカルな風合いが特徴。独特な味わいがある素材です。

人工皮革クラリーノ

軽くて丈夫な人工皮革素材。しなやかでやわらかく、雨などにも強いといった特徴があります。

これらの種素材以外にも、ランドセルの内張には摩擦に強い「アメ豚」を、背中にはやわらかで肌触りの良い「ソフト牛革」などを採用しています。

モギカバンでランドセルを買った人たちの口コミ

子供のお気に入りのランドセル
4.0

コードバン(天然皮革)・牛革(天然皮革)・人工皮革(クラリーノ/エアロタフガード)が素材の種類になっていて、5種類のシリーズになっています。シリーズにより使われている皮が違います。色はオーソドックスなものが多いと思います。珍しい色のものもありますが、奇抜な感じはしないので選びやすいと思います。サイズはA4フラットファイルが曲がらずに入ります。ワンタッチ錠前なので閉め忘れる心配がなく安心です。デザイン性が高いです。プリズミックス・スターシリーズは星のスパンコール刺繍、レインボーのファスナーに星の形の持ち手など子供の心がワクワクなるようなデザインです。使い終わったランドセルはランドセル時計として有料でリメイク加工して下さるサービスもあります。

ていねいな造りのランドセル
4.0

スーパーに置いてあるような大量生産のではなくて、高くても丁寧に作られたものを使わせたいのでモギカバンを選びました。敢えて、防水効果の高い人工皮のランドセルにして長く使えるようにしました。内側も広くて、大き目のプリントも入るし、軽いです。6万3000円でプラチナティアラのシャンパンゴールド色にしました。糸は紫です。人気のため、早めに予約をしました。可愛くて、他の子たちに、どこで買ったのか聞かれるようでうれしそうです。

使い心地のよいランドセル
5.0

我が家では昔からランドセルは、MOGIオリジナルランドセルを使っています。今はたくみスタンダードの赤を小学生の娘が使っていますが、程よい色合いと、綺麗なフォルム、ミシンと手縫いの絶妙なバランスを私たち親が気に入って購入しました。娘も実際にたくみスタンダードを使ってみて、軽くて動きやすいと高評価。料金的にもけして高過ぎず、コストパフォーマンスに優れたランドセルだと感じています。皆さんにもオススメしたいランドセルです。

モギカバンのランドセルの詳細

仕立ては手縫いにこだわる

モギカバンのランドセルは、その一つひとつが職人の手作業によって仕立てられています。

天然皮革一枚一枚、皮の状態を確認しながら手縫いをすることで、丈夫で納得のいく出来栄えのランドセルが生まれるのです。

機械製造と比べると、時間もかかるしたくさんの量を作ることはできません。

しかしモギカバンでは、熟練の職人による徹底した手作業にこだわってランドセルを仕立てているのです。

A4フラットファイルもすっぽりと入る大きさ

モギカバンランドセルは、「ベーシックスタイル(学習院型)」と「キューブスタイル」の2種類の形状のランドセルを販売しています。

ベーシックスタイルは縫い合わせ部分にヘリのある、伝統的で丈夫なタイプのランドセル。

キューブスタイルは、ヘリがなくコンパクトながらも内寸が広く取れるタイプのランドセルです。

これらすべてのランドセルでは、どれも「A4フラットファイル」がすっぽりと入るように設計されています。

大マチの奥行きも12.5cmまたは13cmとゆったり。

教科書だけでなくシューズや水筒、給食袋なども入れて持ち運べます。

ベーシックスタイルのサイズ例

【内寸】大マチ内寸: 高さ31.0cm×横幅23.2cm×マチ(奥行き)12.5cm
【外寸】高さ(持ち手除く)33.5cm×横幅26.5cm×奥行き21.0cm

キューブスタイルのサイズ例

【内寸】大マチ内寸: 高さ31.0cm×横幅23.5cm×マチ(奥行き)13.0cm
【外寸】高さ(持ち手除く)32.5cm×横幅25.0cm×奥行き21.0cm

丈夫さも譲れません

型崩れしやすい大マチの入り口などには、補強材が入っているので安心。

6年間使い続けても、つぶれることなく使い続けられます。

またモギカバンランドセルでは、ヘリがしっかりとした「ベーシックスタイル(学習院型)」モデルが多数。

より丈夫で型崩れに強いので、安心して使えるでしょう。

機能面でも充実しています

背負いやすさや安全面など、機能面でも妥協はありません。

  • ウィング背カンを採用し身体への負担を軽減
  • 持ち手ハンドルは標準機能
  • 防犯ブザー用D館はベルトの左右両方に(利き手で使えるよう)
  • 鋲やリフレクターが反射するので夜道や雨の日も安全
  • ワンタッチ錠前で締め忘れを防止
  • 左右にスライドするミラクルロックで季節や成長に合わせて調節

ランドセルや教材の重さを軽減するための「ウィング背カン」は標準機能。

背負ったときにはぴったりと身体にフィットするので、ランドセルが軽く感じられ身体への負担を減らせます。

工房系ランドセルブランドでは、持ち手は別売というところも少なくありませんが、モギカバンでは標準搭載。

お子さんがランドセルを背負う際のサポートとしても大活躍しますし、教室では机の横にランドセルをかけることもあるためあると便利です。

ユニバーサル、プリズミックスの2モデルに採用されているのが、ミラクルロック。

肩ベルトの錠前側の金具が、左右にスライドするのが大きな特徴。

ベルトの長さを調節しなくても、体型に合わせてフィットする長さに調節できるのでとても便利。

成長した際にはもちろんですが、冬のアウターの厚みでベルトが短く感じられるときにも重宝します。

サンプル貸し出しサービスもあります!

モギカバンランドセルでは、展示会などへ足を運べない遠方の方を対象に、ランドセルのサンプル貸し出しサービスを実施しています。

  • 貸し出しは1人1個まで
  • 直営店舗(群馬・栃木)から、直線距離で15Km範囲外
  • 貸し出しは無料ですが、返送時の送料は負担
  • 貸し出し後3日以内に返却

サンプル貸出申し込み方法

サンプルの貸し出しは、電話にて受け付けています。

受付時に希望するモデルと色を伝えますが、人気の色などはすぐにレンタルできないこともあるので、何点かピックアップしておくとスムーズです。

※2/16(水)10:00amより受付開始

TEL:0277-22-3824

受付日時/月・火・木・金 10:00-18:30
*水・土・日・祝日は受け付けておりませんので、ご注意ください。

モギカバンのランドセル取扱店

モギカバンのショールームは群馬(桐生本店・太田店)、栃木(足利店)の3店舗あり、4月~6月にかけて展示会も開催されています。ただし、展示会では完売したモデルは販売されないので要注意!
モギカバンの人気モデルは5月~6月中に完売してしまうものもあるので、欲しいモデルが決まっている方はオンラインショップでの購入が安心でしょう。

公式サイトはこちら

土屋鞄

出典:土屋鞄公式サイトから
4.5

65,000円~190,000円

会社名株式会社 土屋鞄製造所
設立1965年
本社東京都足立区

土屋鞄製造所は1965年に、たった一人の小さなランドセル工房からスタートしました。そこから1人、2人と増え、現在では東京や長野、大阪、京都、福岡など全国に13店舗構える工房にまで成長し、ランドセルを始め、革製品の商品の企画から販売までを行っています。

土屋鞄製造所の創業者、土屋國男さんは鞄協会主催のコンクールでこれまで数々の賞を受賞しており、厚生労働省の令和4年度「現代の名工」を受賞しました。

70歳半ばの現在も鞄職人として製造の現場に立ち、若鞄づくりに携わっています。

土屋鞄でランドセルを買った人たちの口コミ

軽さとデザインで選びました
3.0

上の子が土屋鞄のランドセルを使っていたのでその流れで土屋鞄の中から選びました。娘は体が小さく、牛革では重いと思ったので軽いクラリーノにしました。クラリーノの中でも、蓋を開けると可愛い柄があるアトリエを選びました。シンプルなデザインを好む親と、可愛いデザインを好む子供の両方の意見を取り入れてあった、まさに我が家にピッタリのランドセルでした。牛革に比べるとやはり柔らかく軽かったのですが、傷が付きやすそうな印象です。上の子同様、荷物が多い日は押し込んで入れているのでもう少し大きいものを選べばよかったかなと思いました。3人目は大きさ重視で違うところのランドセルも視野に入れて検討したいと思います。

しっかりとした作り
4.0

姪っ子が小学生になるにあたり、色々なランドセルを見に回りました。
最初は某イ○ンのやつで良いかなと思っていたのですが、やっぱり実際に見ると作りの丁寧さやデザインで勝るものがありました。

姪っ子もこどもながらに真剣にに悩み、ブラウンのランドセルに決めていました。
革をしようしているので、重さだけで言えば他のものよりは重いですが、これから成長していくに連れ重さも気にならなくなるだろうと思います。

品質文句なし 土屋鞄のランドセル
4.0

学校が遠いため軽いくて丈夫なランドセルを探していました。雨の日も考慮して皮ではなく人口皮がいいと判断し、どうせ購入するならかばん屋さんがいいと思い夏休みに土屋鞄の工房に伺いました。実際にランドセルを手にとって背負ってみると以前スーパーで見た安価なランドセルに比べ大変作りが良かったです。6年間保障がついているということでしたが、そうそう壊れるようなつくりではないと感じました。カラーは定番カラーしかなかったのですが、ランドセルは赤がいいと思っていたこともあり、特に不満は感じませんでしたが子供にとっては色があまり選べなくて残念がっていました。金額は人口皮にしては高額なほうですが、今現在まだ全く壊れていませんし、形も崩れていません。中古品としてもう6年くらい使えそうです。鞄としての機能はいいと思いますが、人と差をつけたい女の子にはカラー展開やデザイン性が古風な感じなので人気がないかもしれませんね。

土屋鞄のランドセル特徴・詳細

土屋鞄のランドセルはシンプルで丈夫であるということ。
シンプル=昔ながらのランドセルというイメージがありますが、6年間飽きずに使えるようにかわいい、かっこいい刺繍や装飾は避け、豊富なカラーバリエーションで華やかさを演出しているのが土屋鞄の特徴です。

素材へのこだわり

土屋鞄は牛革、コードバン、クラリーノ®・エフ、ヌメ革に加え、牛革と人工皮革を併用した牛革ハイブリッドという素材を用いた5種類の素材のランドセルがあります。

ランドセル作りの土台となる素材は、革・金具・糸・芯材など職人とデザイナーが話し合いを重ねて、厳選されたものを使用。一番密着部分が多い背あては通気性と吸湿性に優れたソフト牛革を使用しています。

丈夫な造り

ランドセルの側面には丈夫で弾力性のある樹脂素材とスポンジを重ねた二重構造の芯材が入っています。丈夫さだけでなく、見た目の美しさも重視したデザインです。

熟練の職人技

ランドセ作りは見た目の美しさと強度の両方を大切に、いろんな種類のミシンと職人の手縫いで仕上げています。肩ベルトなど負担がかかる部分は太い糸と針を使って、絶妙な力加減で補強を行います。
パーツを貼り合わせる時は1㎜もずれないよう一つ一つ丁寧に仕上げ、高度な技術が必要な美しい「きざみ(菊寄せ)」は熟練の職人でしかなしえない技法です。

背負いやすさ

背中にフィットする立ち上がり背カンと、安定感のあるS字形の肩ベルトを採用することで、ランドセルが体にフィットし、肩や背中に掛かる重さを分散するため、長時間背負っても肩が痛くなりません。

また、通気性もよく弾力性のあるふっくらとした背あてを採用し、フィット感もありながら熱がこもりにくい構造です。

安心の収納力

土屋鞄のランドセルはA4フラットファイルやタブレットはもちろん、必要な教材が十分に入る収納力があります。
2023年モデルから、教材が多いときに備えて、従来よりもマチ幅を1cm広げたランドセルも用意しています。

雨の日も安心の防水加工

クラリーノは元々水に強い素材ですが、牛革やコードバンもランドセルのために開発した水を通さない特別素材になっています。そのため、雨に濡れたときはタオルで拭きとるだけ、汚れた時は水拭きができるのでお手入れがとても簡単です。

土屋鞄のランドセル取扱店

  • 土屋鞄の各店舗
  • キシル(深川店・浜松店・グローバルゲート名古屋店)
  • 土屋鞄オンラインストア

土屋鞄は東京(西新井・中目黒・南町田)、長野、宮城、神奈川(横浜・鎌倉)、名古屋、大阪、兵庫、広島、福岡の12店舗とキシル3店舗があります。また、店舗がない都道府県でも毎年出張店舗を開催しています。

ランドセルは6年間使うものなので、実際に見て、触って、背負って、お子様に合うものを選んであげましょう。土屋鞄はオンラインストアからも購入することができます。

公式サイトはこちら

池田屋

出典:池田屋公式サイトから
4.4

51,000円~98,000円

会社名有限会社 池田屋カバン店
創業1950年
本社静岡県静岡市葵区

池田屋ランドセルの製造・販売を行う有限会社池田屋カバンは、1950年創業の老舗ランドセルメーカーです。1950年に旧清水市で創業後、静岡店や浜松店など静岡県を中心に店舗を拡大し、現在は東京・大阪・福岡など計6店舗あります。

池田屋は「子ども思い」をコンセプトに事業を行っており、その中でも池田屋の「6年間完全無料修理保証」という手厚い保証サービスは業界トップと言えるでしょう。

池田屋でランドセルを買った人たちの口コミ

姉妹揃って池田屋のランドセル
4.0

地元の老舗ランドセルメーカーのため思い入れもあり、シンプルなデザインも気に入って姉妹共に池田屋で購入。
どちらも夏の帰省時に静岡店で購入しましたが、子供が自分で選んだと実感できるような子供目線の接客がとても印象的でした。
長女は本革、次女はクラリーノ(人工皮革)を使用していますが、比べてみると本革の方が重いかなという程度で、大きな差は感じず。肩の蓋の部分の留め具、サイドのフックは少しコツが必要ですが、娘たちは使い始めるとすぐに慣れた様子でした。タブレット(iPad)もカバー付きで入りますし、容量も小さいと感じることはないようです。
本革、クラリーノ共に防水機能もあるとのことだったので、1年生の交通安全のカバーが外れた2年生以降はカバー無しで使っていますが、浸水や劣化等は見られず使用できています。
ちなみに4年前お盆時期に次女のランドセルを購入した際には第一希望の本革のキャメルが売り切れでクラリーノを購入することになり、お店の方からはG.W.辺りが最初のピークと伺いました。在庫が揃った状態で選びたい場合は、早めに動かれた方が良さそうです。

丈夫さにこだわり飽きのこないデザイン
4.0

防水のために刺繍を入れない、というこだわりが印象強く、購入の決め手となりました。マットクラリーノ カラーステッチは本体価格46000円で、カラーは子供が気に入ったスウィートチェリー×ピンクを選びました。しばらく背負っていると肩が痛くなるようだったので、カバーを付けるようにしました。肩ベルトにはギボシベルトを使用しているため、触り心地も滑らかで引っかかってケガをする心配がなく安心です。容量が多いため、体操服や給食着など荷物が多いときでも一緒にいれることができ助かります。小マチスペースも収納力が高くフル活用しています。デザインはシンプルなので、成長に合わせて刺繍シールを貼って楽しんでいます。高学年になったらシールをはがして大人っぽくできるのも魅力だと思います。長期間使用するものなので、細部までこだわって選ぶことができて満足しています。

池田屋のランドセル特徴・詳細

池田屋は創業から71年の老舗メーカーで、他のメーカーにはないオリジナル機能が搭載された「子ども思い」ランドセルです。

こだわりの素材

素材はベルバイオ、クラリーノ、イタリア製防水牛革、防水コードバンの4種類を使用。
ベルバイオは牛革と人工皮革の良いとこ取りをした特別素材です。また、牛革はイタリアの一流タンナー(革工場)が手掛ける上質な牛革を使用したり、希少なコードバンは高い防水性を誇るなど、素材にこだわりを感じます。

雨カバーいらずの優れた防水性

池田屋の本革や人工皮革は防水性に優れた特注素材です。水に弱いという弱点がある牛革やコードバンでも雨カバーなしでも大丈夫なほど高い防水力があるので、濡れた表面をさっと拭くだけの簡単なお手入れでOK!

また雨が内側に入り込まないように内装には縫い目を作らず、外からの浸水を完全にシャットアウトしています。

背負いやすさ

背カンは上下左右に自在に動く背カンを採用。お子様の体型・体格に左右されず、肩ベルトをジャストフィットさせることができます。

出っ張りのないすっきり設計の「ギボシベルト」は池田屋だけの特別仕様で、脇腹やヒジにあたるバックルベルトの痛みの心配はいりません。

大容量の収納スペース

池田屋のランドセルは、A4フラットサイズが入ることは勿論、総マチを伸ばすことによって最大16,5cmまで収納スペースを伸ばすことができます。これにより、サブバッグで持っていく体操着、給食袋、水筒などがスッポリ入ります。

池田屋ロック

最近では自動ロック錠が主流になってきているランドセルですが、自動ロックは便利な一方で壊れやすいという弱点があります。

池田屋は壊れやすい自動ロックは採用せず、自社開発の「タテ穴ひとつ式ロック(池田屋ロック)」という3段階に調整可能なロックを採用しています。ロックは左右どちらにも回るので、左利きのお子様もスムーズに開閉できます。

どこよりも安心の子ども思い保証

池田屋の子ども思い保証は、壊れた理由に関係なくどんな故障でも完全無料で修理してくれます。修理不要な故障の場合は、無料で新しいランドセルに交換してくれるという素晴らしさ!

他のメーカーでは故意的な故障や破損に関しては有料保証となりますが、池田屋はどんな修理も一切費用が掛からないので、やんちゃな男の子でも安心です。

池田屋のランドセル取扱店

  • 池田屋の各店舗
  • 池田屋オンラインショップ

池田屋は福岡(博多)、東京(銀座)、静岡(静岡・清水・浜松の3店舗)、神奈川(横浜)、大阪(梅田)に計7店舗あり、2022年3月13日から32都道府県で80回の展示会も開催されます。

オンラインショップから購入することもできます。夏頃には完売モデルが多数出てくるので、気になるモデルがある方はオンラインショップから早めの購入をおすすめします。

公式サイトはこちら

萬勇鞄

4.5

55,000円~101,200円

会社名萬勇鞄株式会社
設立1950年
本社愛知県あま市

萬勇鞄は、1950年創業の長い歴史を持つ老舗ランドセルメーカーです。まだ戦後の混乱が残る昭和25年に「服部鞄製作所」として開業し、昭和48年に萬勇鞄を設立しました。

先代の服部勇の名前から漢字をとって「萬勇鞄」としたそうですが、それには「全ての人に勇気を与えるランドセル」という意味も込められています。

さまざまなランドセルメーカーが機械化を進めていく中、萬勇鞄は手縫いにこだわり、現在に至るまで手縫いランドセルにこだわり続けています。

工場のある名古屋地域を中心にランドセル作りをしていますが、インターネット販売がスタートし、現在では全国的に人気のあるランドセルメーカーとなっています。

萬勇鞄でランドセルを買った人たちの口コミ

無茶な使い方でも形が崩れず、とても満足
5.0

男の子なので鞄屋さんでとにかく丈夫な牛革と、6年間保証は必須でした。萬勇鞄は手縫いのランドセルも扱っていましたので、牛革で手縫いのランドセル、デザインも飽きのこないシンプルなものを選びました。子供がすぐにこれがいいと言ったので本人の希望を尊重して決めました。ぎゅうぎゅうに詰めこんで帰ってきたりしていますが、型も綺麗なままで満足しています。

丈夫でオリジナリティのある萬勇鞄のランドセル!
5.0

萬勇鞄のセミオーダーのランドセルを5年使っています。内側のポケットの上にアルファベットで名前を入れることができ、ステッチの糸の色、ランドセルの内側のデザイン、内ポケットチャックに付くチャームなど数種類を選ぶことができました。結果、クラスの誰とも同じでない自分だけのランドセルをプレゼントできました。 今5年生が終わるところですが、故障や不具合は一度もありません。カバーをつけたまま使っていることもあって、まだ数年使えそうです。とってもおすすめのランドセルです!

萬勇鞄のランドセル特徴・詳細

萬勇鞄は伝統技法を残した手縫いのランドセルにこだわりつつも、子どもたちが使いやすいように最新機能も取り入れたランドセル作りを行っています。

こだわりの素材

ランドセルの素材は、コードバン、牛革、人工皮革の3種類。その中でも牛革のランドセルを多く生産しており、比較的安く購入できるのが萬勇鞄の人気の理由でもあります。

ウイング背3カン

肩ベルトは付け根部分から立ち上がった立体的な形状なので、長時間背負っても負担が少ない造りになっています。また、ウィング背カンは、左右が別々に動くので、走っても飛び跳ねても、背中にしっかりフィットし、負担がかかりません。

S字型カーブの肩ベルト

背中に隙間ができてしまうと、重心が後ろへ傾きランドセルが重く感じてしまいます。萬勇鞄は肩ベルトを少しS字型にカーブさせることで、肩と背中にランドセルがしっかりフィットするように作られています。また、二層のクッション素材なので長時間背負っても肩への負担が少ないのが特徴です。

通気性抜群の背あて

背あての表面の素材は、天然皮革には通気性の良いソフト仕上げ牛革、タフガードには湿気やカビに強いエアリー®と、素材によって使い分けています。

背あての内部にはウレタンを使用することでクッション性を高め、背中の通気性をよくするための凹みを作るスチロールは、つぶれ防止の役割もあります。

職人による手縫い

ミシン縫いは一ヵ所ほつれると、連鎖してパラパラとほつれてしまいやすいという欠点があります。萬勇鞄は、負担のかかり壊れやすい部分は、ひと針ひと針職人による手縫いで仕上げています。ミシンでは調節しきれない力加減と、両側から糸が交差する丈夫な縫い方は職人ならではの技法です。

飽きのこないデザイン

萬勇鞄のランドセルは、外見はシンプルにする代わりに、ポイントでオシャレなモチーフを取り入れているので、高学年になっても飽きの来ないデザインになっています。派手すぎず、シンプル過ぎないデザインは親からも好評!

萬勇鞄のランドセル取扱店

  • 萬勇鞄の直営店
  • 専門店(Hello赤ちゃん、人形のはなふさなど)
  • 萬勇鞄のオンラインショップ

萬勇鞄は愛知県あま市にショールーム、その他にも埼玉・神奈川・東京・富山・石川・福井・岐阜・静岡・大阪・兵庫・奈良・鳥取・島根・岡山・広島・沖縄に取扱店があります。

また、東京・横浜・大阪・福岡・千葉・埼玉・神戸・札幌・静岡・仙台で展示会が開催されていますので、気になる方はぜひ足を運んで、背負いやすさや素材の触り心地、色合いなどを確認してみてください。

オンラインストアでも購入することができます。

公式サイトはこちら

黒川鞄工房

4.2

68,000円~298,000円

会社名有限会社 黒川鞄
設立明治28年(西暦1895年)
本社富山県富山市総曲輪

黒川(くろかわ)鞄工房は創業120年の歴史を誇る業界最古の工房で、今は5代目オーナーが技術を継承しています。手縫い・手作り・天然素材にこだわった革製品は世界的にも有名で、お子様向けのランドセルから大人向けのビジネスバックまで幅広い層に愛用されています。

黒川鞄工房でランドセルを買った人たちの口コミ

6年間使ってもピカピカ
5.0

子供がランドセルを逆さまに机から落としたことがあり、肩ベルトの付け根の金具が歪んで動きが悪くなった事がありました。 連絡すると、修理中に使用できるランドセルと着払い伝票がすぐに送られてきて、迅速に修理していただきました。また底板が外れて曲がってクセがついてしまっていたのも、新しいものに交換して頂いてました。 雨にも雪にも強いランドセルと謳っておられる通り、革のランドセルなのに付属のカバーは一度も使うことなく卒業しました。雨に濡れて革がどうかなってしまうということも全くなかったです。 もう使うことが無いというのかもったいないくらい、品質はよかったです。

硬派でシンプルなデザインが決め手になりました!
5.0

3年前にコードバンベーシックを購入しました。私も息子もシンプルなデザインを好むので、色々なブランドを調べた結果「この工房のランドセルしかない!」と銀座まで走りました。流石、伝統のある工房のランドセルと言いますか。期待を裏切らない高級感で、周りの子供と並んだときも素人目で品質の違いがわかります。シンプルかつ高品質なランドセルをお探しの方には、黒川工房のランドセルが1番だと思います。

黒川鞄工房ランドセルの特徴・詳細

黒川鞄工房のランドセルは、素材・製法・機能性が他のランドセルより頭1つ飛び抜けています。本物志向・高級志向のご家庭には、これ以上マッチした工房はありません。

はばたくランドセル

黒川工房では「はばたくランドセル」という、左右に動く肩ベルトを採用しています。これによりランドセルの重心が身体の中心に近づき、姿勢正しく荷物を背負えます。

このような取り組みは「セイバン(天使のはね)」や「ハシモト(フィットちゃん)」などが有名ですが、ここまでお子様の背筋・姿勢を考えている工房系ランドセルは黒川鞄くらいです。

リフトハンドル

黒川鞄のランドセルには、本体と同じ素材で仕上げられた大きいリフトハンドルが備わっています。他ブランドのランドセルだと、ここが適当に作られていることもしばしば…。

大人の手にも子供の手にも馴染むサイズなので、親がランドセルを背負わせるときや、ロッカーの収納など様々なシーンで活躍します。

マチやポケットの収納力が凄い

黒川鞄のランドセルは、オオマチ(本体のメインポケット)だけでなく、コマチ(サブポケット)にもA4ファイルが綺麗に入ります。筆箱などの分厚いものも収納可能で、記事の厚みも十分です。

フロントのポケットも大きく開いて出し入れが用意で、レインカバーなどが丸々入ります。ポケットの内側にはキーチェーンも内装されているので、鍵の紛失なども心配ありません。

反射鋲・反射材

黒川鞄のランドセルは、デザインの景観を損なわない場所に「反射鋲」や「反射材」が埋め込まれています。(モデルによって場所が違います)

軽量メタル素材

牛革素材のランドセルは重くなりがちですが、金具部分に軽量素材が使われているため、一般的な牛革素材のランドセルより軽く仕上がっています。

左右のナスカン・Dカン

一般的な「ナスカン」や「Dカン」は右利き用に作られていますが、黒川鞄のランドセルは全て両サイドに装着されているので、左利きのお子様でも安心です。空いた方に自分専用の目印をつけておくなど、工夫次第で様々な使い方ができます。

内装も天然素材(豚革)で仕上げられている

一般的なランドセルの内装は合成皮革で仕上げることが多いのですが、黒川鞄のランドセルは「豚革」で仕上げられています。内部に豚革を使うことで、湿気などから教材を守ります。

コードバンランドセルのモデル数が業界No1

一般的なランドセルメーカーだと、1~2モデルほどしかコードバンランドセルを取り扱っていませんが、黒川鞄工房では全6モデル(32種類)のコードバンランドセルが販売されています。その品質の高さは全国的にも有名で、10万円~20万円の高額モデルも即日完売するほどです。

黒川鞄はラン活で加熱する人気工房で、2022年も5月中旬に全モデル完売しました。来年も早期に完売すると予想されるため、お目当てのモデルがある場合は早期購入をおすすめします。

黒川鞄工房のランドセル取扱店

  • 黒川鞄製作の店舗
  • 黒川鞄製作所の公式オンラインショップ

黒川鞄工房は富山(総曲輪)の本店、東京銀座店の2店舗、期間限定で東京新宿・名古屋・新潟・金沢・大阪の4ヵ所で出張店舗を開いています。黒川鞄工房のランドセルは大変人気が高く、2023年度モデルは5月19日に全商品完売しています。欲しいモデルが決まっている方はオンラインショップからの購入をおすすめします。

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村瀬鞄行

出典:村瀬鞄行公式サイトから
4.0

44,000円~132,000円

会社名株式会社 村瀬鞄行
設立1957年
本社愛知県名古屋市

村瀬鞄行は愛知県名古屋市に本社を置く鞄などの製造や販売を行う企業です。村瀬鞄行では60年以上にわたって、小学校向けのランドセルや、幼稚園から高等学校までの指定鞄などを製造してきました。

特にランドセルについては、1974年に発足したランドセル保護・推進委員会にいち早く参加し、子供の成長に合ったランドセル作りだけでなく、日本文化としてのランドセルも大切にしています。

村瀬鞄行は数々のコンクールでの受賞歴もあり、手縫いにこだわった高品質なランドセルです。

村瀬カバンでランドセルを買った人たちの口コミ

憧れのコードバンを買いました
5.0

軽さを重視するつもりだったのですが、結局は丈夫さと革の品質重視でコードバンにしました。牛革などとも200gくらいしか変わらなかったので、それならば、と。来年から1年生なので、とても楽しみです。

品質良し
5.0

黒の百貨店限定品を、買いました。 革の質はボルカと言う加工が施され、 丈夫で質感が非常に良いです。 村瀬さん独自の技術なのかなと理解しています。 デザインは良い意味でシック、王道と言った感じで、悪い意味で地味だと思います。 好みによると思いますが、うちでは買って大正解でした。 とても丈夫に作られています。 これからどんどん知名度もさらに上がって行く、 イチオシのメーカーです!

村瀬鞄行のランドセル特徴・詳細

村瀬カバンは熟練された職人技だけでなく、機能や構造、素材も大切にしたランドセル作りを行っています。

手縫いランドセル

村瀬鞄行は負担のかかる箇所は熟練の職人による手作業で行われています。地面や壁とぶつかりやすい底面の角には、職人の腕前がわかるほど高度な技術「きざみ(菊寄せ)」が施されています。きざみの他にも「剣先丸(くるみ)」や、等間隔の美しいな縫い目など、熟練の職人技が詰まっています。

背負いやすいランドセル

肩ベルトの上部が付け根から立ち上がることで、ランドセルが体にしっかりフィットし、体感重量が軽くなります。また、通気性の良い背あて素材とYライン構造、その子の体の形を記憶する低反発のメモリーフォームなど負担が少なく、快適に背負うことができるランドセルになっています。

こだわりの革素材

「革の宝石」と呼ばれる高級素材のコードバン、傷に強く型崩れを起こしにくい牛革、軽くて耐久性に優れた人工皮革の3種類の素材を使用しています。水に弱いと言われる本革ですが、表面に防水ウレタン加工を施しているため、雨に強く、お手入れも簡単です。

豊富なラインナップ

村瀬カバンには村瀬鞄行おすすめの「ハイエンドランドセル」と、ファッション性と機能性を兼ね備えた「mu+(ミュータス)」があります。
ハイエンドランドセルは伝統と高品質な素材で作った昔ながらのランドセルで、匠シリーズやボルカシリーズがあります。mu+はデザインと機能にこだわったランドセルで、エクシードシリーズやフランジュシリーズなどがあります。

村瀬鞄行のランドセル取扱店

  • 村瀬鞄行の各店舗
  • 村瀬鞄行のオンラインショップ
  • 百貨店(高島屋・大丸松坂屋・三越伊勢丹・小田急など)
  • 楽天市場

村瀬鞄行は名古屋、渋谷、梅田に直営店があります。また、全国の百貨店でも販売されていて、村瀬鞄行では買えない百貨店限定モデルもありますので、気になる方は是非百貨店へ足を運んでみて下さい。

村瀬鞄行はオンラインショップでも購入ができます。百貨店は一部取り扱いしていない商品もありますし、なにより村瀬鞄行は完売がとても早いです。気になるランドセルがある方はオンラインショップで早めにチェックしておきましょう。

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HAKURA

出典:HAKURA公式サイトから
4.0

59,400円~126,500円

会社名株式会社羽倉
最新モデル2023年12月26日より販売
創業1963年

株式会社羽倉は昭和38年に豊岡で創業し、あらゆるかばんの製作を行ってきました。
豊岡はかばんの街であり、豊岡の鞄職人が誕生させた「羽倉の手作りランドセル」は2018年にランドセルとして初めての「豊岡鞄認定商品」となりました。

豊岡鞄は2006年に特許庁に認められた地域ブランドで、「豊岡鞄」と呼べるのは兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たし、縫い目が1つでもずれると不合格という厳しい認定審査に合格したかばんだけ!

羽倉のランドセルは歴史と伝統、豊岡職人の技が詰まった高品質ランドセルです。

HAKURA(羽倉)でランドセルを買った人たちの口コミ

丈夫なランドセル
5.0

女の子だからかもしれませんが、2年生からカバーせずに使ってますがとても綺麗です。少し汚れたかなと思った時に革用クリーナーで拭いたら元の色が取れたりすることなく汚れだけ綺麗にとれます。きっと良い革なんだろうなと思いながら手入れしてます。全然6年間使えそうです。弟も羽倉ランドセルにしようと思います。

良すぎて最高
5.0

購入してから5年半経っております。背が高くなっても小さすぎないし、小さかった時は大きすぎないぴったりのサイズです。また、長い間使っているが、買った時のまんまみたいに、きれいに壊れずの使うことのできるクオリティーの良いランドルセルです。羽倉にしてよかったです。

HAKURA(羽倉)ランドセルの特徴・詳細

羽倉のランドセルは時間と手間をかけたこだわりの革と、鞄の街「豊岡」の職人技を詰め込んだオンリーワンのランドセルです。

軽量な牛革ランドセル

通常の牛革ランドセルは1,400gほどの重さがありますが、羽倉の牛革ランドセルは1,310g前後とかなり軽量になっています。重たいと敬遠されがちな牛革のランドセルも、羽倉なら心配いりません。

こだわりの素材

本革のランドセルを中心に販売しています。牛革には2種類あり、耐性牛革は耐久性や撥水性を高めた丈夫で扱いやすい樹脂コーティングの素材で、キレイな発色や質感をキープしてくれます。

エイジング牛革は使い続けるなかで風合いを変化させ、深みやツヤが増していく本革のエイジングを楽しめる素材になっています。

豊富なカラーバリエーション

羽倉のランドセルには37のカラーバリエーションがあります。カラー1つ1つにもこだわり、革の個性や特性がいかされるカラーリングを行っています。

かぶせ鋲なしランドセル

羽倉の最大の特徴はかぶせ鋲がないこと

ランドセルの顔ともいえるかぶせには通常2つの鋲(びょう)がついていますが、羽倉は革の持つ美しさを生かすため、職人の技術を活かし、鋲のないシンプルで上品なフォルムに仕上げました。鋲無しでランドセルの強度を保てるのは、羽倉オリジナルの製造方法です。

豊岡鞄職人の技

豊岡鞄の職人により、「コバ」と呼ばれる革の裁断面をキレイ整え、何度も磨いて塗料を塗り、熱処理をして、再度磨いて塗料を塗り、ツヤを出して…という多くの工程を手作業で丁寧に仕上げています。

また、均等にヒダを刻む仕上げ加工「キザミ(菊寄せ)」は、職人の手作りでなければできない伝統的な技法で、羽倉のランドセルにはすべてキザミが施されています。

安心の保証

羽倉のランドセルには3つの保証がついています。1つ目は「羽倉の6年保証」。通常使用での不具合や故障は6年間無償で修理してもらえます。有償修理となるケースは、上記の画像をご覧ください。

2つ目は「豊岡鞄の保証制度」。豊岡鞄に認定された商品には認定製品番号と製造企業名入り保証書がついており、万一の際は最善の対応を保証してくれるものです。

3つ目は「ランドセル工業会の認定証」。ランドセル工業会が定める規格に合致する製品にのみついており、6年間の修理対応を行ってくれます。

羽倉のランドセル取扱店

  • ショールーム
  • 羽倉公式オンラインショップ
  • 豊岡鞄
  • 神戸旅靴屋
  • 展示会

羽倉は兵庫県豊岡市、大阪府吹田市、大阪府泉佐野市にショールームがあります。また、東京丸の内や巣鴨、神奈川にある豊岡鞄、静岡の遠鉄百貨店、神戸旅靴屋(高円寺や浅草など)など、取扱店舗が20店舗以上あります。

3月~6月にかけて全国各地にて展示会も開催されていますので、羽倉のランドセルが気になる方は参加してみるとよいでしょう。

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株式会社 中村鞄製作所

出典:中村鞄製作所公式サイトから
4.0

53,680円~93,500円

会社名有限会社 中村鞄製作所
設立1960年
本社東京都足立区

有限会社 中村鞄製作所は手作りランドセルの製造や販売を行う企業として1960年(昭和35年)に設立されました。素材は全て国産にこだわり、東京都足立区の公式ブランドにも認定されています。
創業から東京都足立区、江北にある工房でランドセル作りを行っており、機械化が進んだ現代でも、職人による手作業で制作し続けています。工房はお子さまと一緒に見学することもできます。

中村鞄製作所でランドセルを買った人たちの口コミ

中村鞄のランドセルを4年使用していますが、とても丈夫で良い品質だと思っています。
5.0

中村鞄のランドセルの「牛革ボルサ」を購入しました。子供が黒を希望していましたが、とても落ち着いた色味です。同じ黒色でも背面の色はブルーやグリーンなど好きな色を選べるところや、イニシャルを好きな色で刺繍してもらえるところが気に入りました。世界に一つだけのオリジナルのランドセルになります。今年で購入4年になりますが、型崩れもなくキレイな状態なので、とても良い品質だと思います。東京本店では隣に工房もあり、実際にランドセルを作っているところが見られます。

合計8年間お世話になりました。
5.0

大阪転勤時代に梅田スカイビルの展示場を訪れた際、まず長男が速攻で気に入り購入し、2年後次男のときも購入しました。その次男も、はや6年生。あと半年弱で卒業ですが、非常に頑丈でびくともしていません。加えてシンプルで高級感のあるデザイン、使いやすさ、背負いやすさ、購入したことに大変満足しています。少し早いですが長男次男合計8年間お世話になりました。

中村鞄製作所ランドセルの特徴・詳細

中村鞄のランドセルは背負い心地、丈夫さ、安全性など子どものことを考えた安全設計です。「背負いやすい」と評判の中村鞄製作所のランドセルの特徴についてまとめました。

背負いやすさの秘密は「シャトルクッション」

中村鞄の背負いやすさの秘密は「シャトルクッション」と「背あて構造」にあります。背あてや肩ベルトにはNASAの座席にも使用されているシャトルクッションが採用されており、弾力性が高く、体に沿ってフィットしてくれます。
また、他メーカーと比較して背あて上部の範囲が広く、背カン部分まで占める厚みがあるので、背カンが背中に当たらない特殊構造になっています。

こだわりの素材

本体素材は「馬革コードバン」「牛革ボルサ」「ベルエース」の3種類、背あてや肩ベルトには「ソフト牛革」が使用されています。
馬革コードバンは「革の王様」と呼ばれる馬の尻革で、大変希少な最高級素材です。6年経っても型崩れを起こしにくいのが特徴で、コードバンの品質や美しさを最大限に引き出すため、つや消しで仕上げています。
牛革はボルサ加工することで、一般的な牛革よりも耐久性や撥水性に優れ、キズに強く、目立ちにくくなっています。
中村鞄特注のベルエースは軽さを追求した、キズや雨に強くお手入れしやすい素材です。
ソフト牛革はやわらかな触り心地が特徴で、通気性に優れ、防水・防カビで衛生的。

軽やかに動く背カン

背カンは左右別々に動き、子どもの激しい動きにもしっかり対応。走っても、ジャンプしても動きに合わせてフィットしてくれます。
中村鞄の背カンは一般的な六価クロムメッキは使用せず、ステンレスを採用しています。ステンレスは錆びることがないので、雨に強く、耐久性も抜群ですし、六価クロムメッキよりも金属アレルギーを起こしにくい安心素材です。

ゆるやかフィットカーブの肩ベルト

アップ式は採用していませんが、独自のゆるやかカーブで肩とベルトがぴったりフィットし、ランドセルを楽に背負うことができます。肩と背中の肩甲骨にクッションがしっかり密着するので、肩ベルトがずり落ちる心配もありません。肩ベルトは8穴調節、身長170㎝の大人でも背負える長さにまで調整することができます。

ワイドサイズでたっぷり収納

横幅23.2㎝のメインポケットはA4クリアファイル・A4フラットファイルをらくらく収納できるワイドサイズになっています。大マチ幅は11.3㎝と大きくはありませんが、小マチが箱型なので、A4サイズの教科書やノートを収納することができます。

優れた防水・耐傷加工

すべての素材の表面に強い摩擦を加えてもキズがつきにくい耐傷加工、撥水力の強い特殊防水加工、牛革にはボルサ加工が施されています。コーティング剤は防水・耐久性に優れたドイツ・バイエル社製のものを使用。

360度反射設計

車や自転車のライトに反射して光る反射材が、両肩ベルト・左右の側面(横バンド)・かぶせ下部に搭載されています。前後左右360度に反射材がついているので、薄暗い雨の日や夕方の登下校も安心。

中村鞄製作所のランドセル取扱店

  • 中村鞄製作所の店舗
  • 中村鞄製作所の公式オンラインストア
  • 展示会

中村屋鞄製作所は東京本店と東京銀座店の2店舗があります。また、3月~7月にかけて全国各地で展示会を開催していますので、気になる商品がある方はぜひ参加してみるとよいでしょう。ただし、展示会はランドセルの売れ行きによっては中止になったり、人気モデルや人気カラーは完売している可能性もあるので要注意!
欲しいモデルが決まっている方はオンラインストアからの早期購入が安心でしょう。

公式サイトはこちら

工房系の手作りランドセルの魅力とは?

大手ランドセルメーカーのセイバンやフィットちゃんは自社工場を持っており、特別な機械を使って生産スピードを高めています。しかし工房系ランドセルは職人が手作業でランドセルを仕上げるので、メーカー系には真似できない高品質なランドセルが生産されています。

1つのランドセルを仕上げるのに手間と時間がかかりますが、素材や品質を重視される方には工房系ランドセルがおすすめです。

一目見ればわかる!手作りランドセルの職人技

工房系ランドセルには職人の技術が詰まっていますが、我々のような素人にはそれが分かりません。しかし中には素人目でも分かる職人技もあるので、ランドセル選びで以下のポイントをチェックしてください。

キザミ(菊寄せ)

キザミとは、革を均一に寄せて扇状のヒダを作り、角を美しく仕上げる技法です。このキザミは高度な技術が必要なので、ミシンで仕上げているメーカーには再現できません。また、技術の高い工房は、7~9つの細かなヒダがあります。

丈夫な手縫い仕上げでほつれにくい

ランドセルの皮革は分厚いので、昔は手縫いで作られるのが一般的でした。しかし今は機会の技術が進化したため、ミシンで縫製されるのが当たり前になっています。

ミシンを使えば手縫いより10倍近い早いスピードで作業できるので、時間とコストを抑えれますが、職人の手縫いに劣る部分が多々あります。

ミシンは縫い目のどこか一箇所でも切れてしまうと、連携してほつれてしまう可能性がありますが、手縫いは交差して縫うので1ヶ所切れてもほつれにくい性質があります。工房系ランドセルは、十分な補強が必要な「背当て」「肩ベルト」などを手縫いで仕上げているので、メーカー系ランドセルより頑丈です。

工房系ランドセルの縫い目をチェックする場合は「縫い目はまっすぐか?」「縫い目は均等か?」「たるみやほつれはないか?」を確認してください。

工房系の手作りランドセルまとめ

工房系ランドセルは職人が手作業で仕上げているので、高品質なランドセルが販売されています。

  • 本革のランドセルを持たせたい
  • 丈夫なランドセルを持たせたい
  • ランドセル購入資金に上限がない

こういった方には、工房系ランドセルがオススメです。

ただし工房系ランドセルは生産数が少ないので、人気モデルは展示会に並ぶ前に売り切れるので注意してください。モデルによっては発売日当日に売り切れる物もあるので、ラン活を始める時期も再確認しておきましょう。